中絶後にかかりやすい病気
人工妊娠中絶後にかかりやすい病気として、子宮内感染を原因とする炎症・不正出血などが挙げられます。
このような症状が起こった場合には、早期に産婦人科を受診することをおすすめします。
また、心の病気としてPTSD(心的外傷ストレス)を発症することもあります。中絶によってPTSDを起こすことを、PAS(中絶後遺症候群)と呼びます。こういった感情の抑圧によって、心身症や精神的疾患が引き起こされることもありますので注意が必要です。
京都市伏見区の産婦人科内科 石原クリニックでは、安全な中絶手術を実施することはもちろん、中絶手術後の子宮内感染やPTSDの予防にも努めております。安心してご相談いただければと思います。費用面につきましても、ご不明点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
PAS(中絶後遺症候群)の3つの特徴
中絶手術を受けられた後、以下のような症状が現れたときは、ご相談ください。
- 「過剰な反応」:苦悶発作、短気、集中できない、過剰な警戒心、眠りが浅いといった不眠症などの症状を引き起こします。
- 「侵害行為」:中絶したときの記憶を思い出し、うつ状態になります。
- 「抑圧」:感情を抑え込み、麻痺させます。その結果、これまでの行動パターンに変化が現れることがあります。
中絶後の避妊
中絶手術後、妊娠を望まない(避妊したい)場合は、低用量ピルの服用をおすすめします。
京都市伏見区の産婦人科内科 石原クリニックでは、「手術後、いつからピルを服用すればいいのか」「手術後、生理がなかなか来ない」など様々なお悩みにお答えします。どんな些細なことでも構いませんので、ご相談ください。