卵巣がんとは?
卵巣がんは症状が現れにくいため、早期発見の難しいがんです。卵巣の大きさは正常であるにもかかわらずがんができてしまうケースも見られます。
卵巣がんの原因は?
卵巣がんが起こる原因は、未だはっきり分かっておりません。ただし、消化器がん・乳がんの手術をしたことのある方、卵巣機能不全、流産、不妊症などの月経や妊娠に関係のある異常を経験した方に起こりやすい傾向があります。
卵巣がんの症状は?
初期はほぼ無症状です。大きくなると、下腹部にしこりとして現れます。さらに進行すると、骨盤内で他の臓器を圧迫するため、下腹痛、腰痛、便秘、排尿障害などが起こります。
また、腹水が溜まったり、体重減少、体調悪化するなどの症状を感じられる方もおられます。
卵巣がん検診
このような方に受けて頂きたい
- 50歳以上の方
- 祖母、母親、姉妹に卵巣がんにかかった人がいる方
- 妊娠、出産の経験がない方
- 初経が早い方
- 閉経が遅い方
- 排卵誘発剤を使用している方
- ホルモン補充療法を受けている方
- 肥満の方
検査内容
経膣超音波検査、血液検査を行います。