中絶手術・中期中絶手術

中絶手術をお考えの方へ

妊娠後、さまざまな事情により、どうしても中絶しなければならない場合、母体保護法により人工妊娠中絶を選択することができます。(妊娠21週6日目まで)
母体への負担、そして心の負担を少しでも早く軽減するためにも、中絶をお考えの方はなるべく早くご相談ください。
また当クリニックでは、現在分娩については取り扱っておりません。お腹の大きな妊婦の方が来られることは少なく、多少なりとも、精神的な負担なくご相談にお越しいただきやすい環境になっているかと思います。

  • 手術の前に、診察と検査を受ける必要があります。
  • 合併症がある場合、妊娠週数によっては、母体の安全が保障できかねる理由から、お受けできないことがあります。
  • パートナーの男性と共に同意書を提出していただく必要があります。
  • 未成年の方は、保護者様の同意が必要となります。
  • 静脈麻酔・吸引法で行います。手術時間は、約10~15分です。(初期中絶手術の場合)
  • 日帰りでの手術となります。(初期中絶手術の場合。処置日当日は、午前9時にご来院いただき、12時頃にご帰宅いただけます)
  • 休診日の処置は行っておりません。
  • 各種クレジットカードをご利用いただけます。

中絶に関する情報サイトを作成しました。詳しく知りたい患者様は下の画像をクリックしてご覧くださいませ。

中絶手術が可能な時期はいつまで?

妊娠後、さまざまな事情により、どうしても中絶しなければならない場合、母体保護法により認められた人工妊娠中絶が可能なのは、妊娠21週6日目までです。その翌日、つまり妊娠22週以降は、いかなる理由があっても中絶を行うことはできなくなります。

人工妊娠中絶の費用

人工妊娠中絶の費用(手術のみの費用) \98,000~(税抜)

※週数により、費用は異なります。

初期の人工妊娠中絶手術

初期中絶手術(妊娠11週6日目まで)では、スプーンのような形状をした器具で掻き出す「掻把法」と、吸引器を使って吸い出す「吸引法」があり、当クリニックでは吸引法を採用しています。麻酔をした上で行い、痛みを感じないうちに処置が終わります。

初期の人工妊娠中絶手術の流れはこちら

中期の人工妊娠中絶

中期中絶手術(妊娠12週~21週6日目まで)の場合、赤ちゃんが大きくなり、掻把法や吸引法は危険を伴うため、人工的に子宮口を広げて陣痛を起こし流産を促す方法をとる必要があります。通常の出産のように、陣痛には激しい痛みが伴い、また中絶時期が遅れれば遅れるほど痛みは大きくなります。
また、法律的にも中期中絶は「人工死産」に分類されるため、各市町村役場への死産届の提出、埋葬許可書の取得と埋葬などを行う必要があります。

中期の人工妊娠中絶手術の流れはこちら

初期中絶手術と中期中絶手術の違い

手術の方法以外にも、さまざまな違いがあります。

初期中絶手術 中期中絶手術
期間 妊娠11週6日目まで 妊娠12週~21週6日目まで
方法 掻把法、吸引法 人工的に陣痛を促す方法
入院 なし(日帰り) 3日~1週間程度の入院
受け入れ先 母体保護法指定医 入院設備が整った医療機関
費用目安 10~15万円(週数による) 30~60万円(週数による)
痛み 麻酔によりほぼ無痛 通常出産と同じ激しい痛み
処置時間 10~20分 術前処置を含めると丸1日以上
法律上の扱い 人工妊娠中絶 人工死産
死産届 不要 死産届を区役所へ提出
埋葬 不要 埋葬許可書を取得し、埋葬
・心理的ストレス
・中絶後遺症候群(PAS)
ある 精神的負担はより大きなもので、中絶後遺症候群(PAS)のリスク増

決断のタイミング

夫婦手術日の予約、血液検査(結果が出るのは最短で翌日)、パートナーの同意書の用意などが必要なため、思い立った日に中絶手術を受けられるわけではありません。特にパートナーの同意に時間がかかるケースがよく見られます。
たとえば11週目にご自身で決意されたとしても、パートナーがなかなか同意を示してくれず12週を過ぎた場合、母体の精神的・肉体的負担の大きな中期中絶手術を受けなければなりません。
中絶手術をご希望の方で、特に初期中絶手術をお考えの場合は、1日でも早くご相談いただき手術日を予約し、遅くとも10週目までにはご自身で最終のご決断をしてください。

TEL:075-602-0030当日順番予約予約のご利用方法